Claude Codeの開発効率を3倍に引き上げる7つの上級者向けTips
※本ブログは、YouTube動画(Claude Codeの開発効率を3倍に引き上げる7つの上級者向けTips)の視聴備忘録である
開発の進め方
- 要件定義
- はじめに
init
を実行 - ヌケモレなく要件定義するために、AIにヒアリングさせる
- 大枠の要望を記述した上で、「要件を詰めたいので、ヒアリングしてください」と追記する
- ヒアリング結果は、要件定義書としてCLAUDE.mdに出力させておく
- CLAUDE.md
- 守ってほしいルールなどを一般的に記述する
- 使用する技術のベストプラクティスも記載しておくと良い
- モノレポ構成でアプリごとに配置することも可能
- CLAUDE.md
- はじめに
- チケット分割
- 要件定義書に基づいて必要な機能を洗い出させる
- プロンプト例
要件定義書を機能毎にチケット分割してください。/docs配下にお願いします。 マークダウンファイルを使用し、ファイル名に連番を振ってください。 各ファイルでTodo管理も行います。- []で終わったら- [x]を入れるようにCLAUDE.mdファイルに記載しておいてください。
- チケットベースで開発を進めさせる
オプション Tips
--dangerously-skip-permissions
… 許可を求められない--resume
… 過去の会話を遡れる--continue
… 直近の会話から再開できる
hooks
- PreToolUse … 事前処理を指定できる
- PostToolUse … 事後処理を指定できる(prettierを実行するなど)
- Stop … すべての処理が完了したあとの処理を指定できる(通知など)
GitHub との連携
- ghコマンドをインストールする
- リポジトリを作成させる
ghコマンドを使って、リポジトリを作成してください
- issueを作成させる
今のアプリで、実装すべきissueを作成してください
- リポジトリ内でチケット管理しても良いし、GitHubのissueでチケット管理しても良い
- Claude GitHub Actionsで、issueベースに開発を進めていくことも可能
/install-github-app
で、Actionsがセットアップされる
MCP
外部サービスをAI経由で操作できる。
- プロジェクトルートに
.mcp.json
を作成する claude --mcp-config=.mcp.json
で接続- playwrightでmcpのテスト
手動テストをPlaywrightMCPを起動して行ってください。講座が閲覧できてるか確認したいです。
Tips
Agents
各専門領域に特化したエージェントを作成できる。 Nextjs専門のエージェントやバックエンド専門のエージェントなど。 エージェント毎にコンテキストが保持されるため、分野毎のコンテキストを汚染せずに済む。
Create new agent
Generate with Claude
※推奨設定から作成する場合- エージェントの内容を指示 ※以下は公式推奨文
User the code-reviewer subagent to check my recent changes
.claude/agents
配下にエージェント用mdが生成される
- エージェントの内容を指示 ※以下は公式推奨文
Tips
- 各分野用に調整されたmdを配布している人もいるので探してみると良い
カスタムスラッシュコマンド
.claude/commands
ディレクトリを作成xx.md
でファイルを作成し、Claude Codeへの指示文を記載する- スラッシュで追加したコマンド
xx
が使用できるようになる
Tips
- Claude Codeにカスタムコマンドを作成させることも可能